連続性

提供: 河川生態ナレッジデータベース

Category:河川用語集

 河川は、流域を貫く連続した水域であり、生物の生息域として見た場合、縦断的連続性の確保が重要であるとともに、横断的連続性が確保されていることが重要である。縦横断的連続性は、回遊する魚類等が生活史を全うするために必要である。このため、河川横断構造物に魚道等の施設を設置することで、魚類等の移動経路(縦断方向連続性)の確保や、出水時等に、河道から周辺の湿地などに移動するために必要な横断的連続性を確保するために護岸形状、樋門構造等への配慮を実施することが望まれる。

 また、河床下における浸透流が存在する層は、英語でHyporheic zone と呼ばれており、河川水と地下水との相互作用の場としての重要性が近年注目されている。景観の中において河床環境に影響する可能性があるため、河床環境に着目する際には、浸透流と河川流との垂直的連続性にも留意することが望まれる。

出典:国土交通省水管理・国土保全局(2012)河川防技術基準調査編,平成24年6月版



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