赤川自然再生事業

提供: 河川生態ナレッジデータベース

赤川
事業実施箇所
【事業実施箇所】
水系 赤川水系
河川 赤川
距離標
下流側)
KP14.2
距離標
上流側)
KP31.6
都道府県名 山形県
市町村名 鶴岡市
セグメント 2-1
河床勾配 1/731
代表粒径(d=60) 33.76mm
平均年
最大流量
936.60m³/s
平均年
最大流量
の比流量
1.70m³/s/k㎡
平水流量 47.10m³/s
平水流量
集水面積比
0.09m³/s/k㎡
流量観測所名 熊出
流量観測地点
集水面積
551.50k㎡
川幅 320m
低水路200m
河道状況 中州・寄州の発達によりみお筋の固定化が見られる
河床の
変化傾向
低下傾向
河川整備計画の計画目標安全度 未策定
河川整備計画の目標流量 未策定
現況流下能力 未確認

自然再生事業に関する事例

事業開始年度:平成17年度
事業の進捗段階:モニタリング
事業の背景:
大正10年~昭和17年までの放水路事業をはじめ、ダム、防、築といった治水、農業用水、上水といった利水施設の設置等により、治水安全度が向上すると共に、安定的な水利用が高まるなど、着実に住民生活に寄与してきた。しかし、河川環境の面では、流路の固定化が進み、河床低下の進行と相俟ってが減少し、高水敷の樹林化、とりわけ中州や高水敷外来種であるハリエンジュが繁茂するなど、河川をめぐる自然環境に変化が生じている。

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目次

事業概要

事業目的

(1)水際環境保全再生創出
(2)縦断的な河川連続性保全再生
(3)河畔林保全再生



事業概要
【事業概要】

目標達成に向けた取り組み
【目標達成に向けた取り組み】

整備内容1
【整備内容1】

整備内容2
【整備内容2】

整備内容3
【整備内容3】

整備内容4
【整備内容4】

ハリエンジュ対策
ハリエンジュ対策】

指標種

植物 ハリエンジュ(外来種),オオイヌタデカナムグラヨモギ,ススキ
水域の動物 サクラマス・アユ等の遊泳魚,カワヤツメ,カジカ等の底生魚
陸域の動物


工法

(1)高水敷掘削
(2)樹木伐採
(3)流水断面整備(魚道整備を含む)
  • 床止工天端の一部切り下げおよび季節ブロックの一部撤去
  • 落差工前面のスロープ化
  • 落差工のスリット化



委員会、連携の状況

委員会の有無
委員の氏名
  • 大久保博,阿部信矢,井口雅陽,田力三,太田威,岡部夏雄,萱場祐一,桜井善雄,黒井晃,中島勇喜,松平久和,佐藤正文,宮田忠明
地域住民との連携の概要



事業実施後の問題点

  • 記載なし



モニタリング

概要

モニタリングの有無
実施主体


調査方針
【調査方針】

モニタリングの基本的な考え方
モニタリングの基本的な考え方】

モニタリング方針1/3
モニタリング方針1/3】

モニタリング方針2/3
モニタリング方針2/3】

モニタリング方針3/3
モニタリング方針3/3】

モニタリングフロー図
モニタリングフロー図】

場所

  • 直接改変区域のみ



期間

  • 具体的な期間は未検討
  • 短期的調査、中長期的調査の2段階に分けて実施



項目

項目 平常時 洪水
水質 -(対象外) -(対象外)
物理環境 水位 河床材料 -(対象外)
生物環境 植物 魚類 -(対象外)



モニタリング結果(事前)

物理環境

(1)河川景観・河床形状・河床材料

(2)その他


生物環境

(1)水域生物

  • 回遊魚の減少(サクラマス・アユ)、床止工による遡上阻害

(2)陸域生物


事業実施前の環境

【事業実施前の環境

モニタリング結果(直後)

物理環境

(1)河川景観・河床形状・河床材料

  • 記述なし(直接改変区間の裸地化、それ以外は変化なし)

(2)その他

  • 記述なし


生物環境

(1)水域生物

  • 記述なし(直接改変区間の変化、それ以外は変化なし)

(2)陸域生物

  • 記述なし(直接改変区間の変化、それ以外は変化なし)


駆除後3ヶ月後の様子
駆除後3ヶ月後の様子】

モニタリング結果(数年経過後)

物理環境

(1)河川景観・河床形状・河床材料

  • H18度:記述なし
  • H19-21度:縦断延長400mの深場、上流早瀬平瀬が各100m連続、中(20㎝以上ので構成)
  • 施工直後に対する変化の記述なし(H18、H19~21)
  • H20度:サクラマスは深場・において河畔林カバーのある箇所に生息(サクラマス追跡調査より)
  • H21度:サクラマスの越冬環境は深度が大きく流速が遅い河床材料は要因とならず(サクラマス追跡調査より)

(2)その他

  • H18度:DO8.19-8.69mg/L,6.66-7.15,水温21℃前後(遡上時)
  • H19-21度:DO8.5-9.0mg/L,pH7-7.6,水温4.2℃(越冬期)~21℃(遡上時)


生物環境

(1)水域生物

(2)陸域生物

  • H18度:地盤の高い箇所において萌芽、場所により河原が維持されている箇所ではミゾソバクサヨシ群落が確認、地盤がやや低い水路跡ではオギ、オオイタドリ、のイバラ等の丈高草本類が確認
  • H19-21度:H18度と傾向は同様、地盤高が低く水に浸かりやすい場所では高いところに比べて萌芽の生長量が小さい傾向、地盤の低いところではツルヨシやカワラケツメイなどの草本類が繁茂



インパクトレスポンス

インパクトレスポンスに関する知見の集積状況

参考になる知見の有無


物理環境の知見
  • IR


生物環境の知見
  • IR






  インパクトレスポンス
  【インパクトレスポンス】

インパクトレスポンスに関する知見の集積状況

参考になる知見の有無


物理環境の知見
  • IRフローの概要
自然再生事業実施前の河川の歴史的変遷を仮説化
  • インパクト
ダムほかダム、頭首工等の設置、砂利採取、護岸水制の整備
  • レスポンス
プロセス:土砂移動特性の変化、水収支特性の変化
現  象:河床低下・河床材料の変化、みお筋の固定化と構造の単調化


生物環境の知見
  • IRフローの概要
自然再生事業実施前の河川の歴史的変遷を仮説化
  • インパクト
ダムほかダム、頭首工等の設置、砂利採取、護岸水制の整備
  • レスポンス
現  象:河道植生の変化、魚類の変化

  インパクトレスポンス
  【インパクトレスポンス】





地図


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基礎情報

自然環境

水質(類型指定) A
植生 タコノアシミクリ,サジオモダカ,オギ,ヨシ,ヤナギ類,ススキ,オニグルミ,ハリエンジュオオイヌタデカナムグラヨモギ
植物(重要) タコノアシミクリ,サジオモダカ
水域の動物 アユウグイカジカ,ジュズカケハゼ,スナヤツメ,カワヤツメ,サクラマス
水域の動物(重要) スナヤツメ,ジュズカケハゼ
陸域の動物 サギ類,ヤマガラ,アオゲラ,カジカガエル,ニホンリス等
陸域の動物(重要) ニホンリス



社会環境

背後地の状況
  • 市街地(疎)
水利用
  • 伊勢横内床止工,馬渡床止工,黒川床止工
河川利用
  • 昭和30年代半ば~昭和40年代前半を中心に砂利採取が実施された
地域住民の活動等



河川管理上の課題



添付資料

調査データ

調査データ
  • 無し



関連資料

関連する画像
  • 無し
関連する論文
  • 無し



管理情報

データ管理者
  • 東北地方整備局 酒田河川国道事務所
入力者
  • 川口究(リバーフロント整備センター)
登録年月日
  • 2011/11/30
更新年月日

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