豊川自然再生事業

提供: 河川生態ナレッジデータベース

豊川
事業実施箇所(豊川左岸ヨシ原3.2k付近)

【事業実施箇所(豊川左岸ヨシ原3.2k付近)】
事業実施箇所(豊川干潟河口0.6k付近)
【事業実施箇所(豊川干潟河口0.6k付近)】

水系 豊川水系
河川 豊川
距離標
下流側)
0k000
距離標
上流側)
12k000
都道府県名 愛知県
市町村名 豊川市,豊橋市
セグメント 3,2-2
河床勾配 1/30284~1/1895
代表粒径(d=60) 0.18~0.44mm
平均年
最大流量
1,981.00m³/s
平均年
最大流量
の比流量
3.12m³/s/k㎡
平水流量 10.41m³/s/k㎡
平水流量
集水面積比
0.016m³/s/k㎡
流量観測所名 当古
流量観測地点
集水面積
634.00k㎡
川幅 380m
低水路250m
河道状況 砂州
河床の
変化傾向
変化なし
河川整備計画の計画目標安全度 1/30
河川整備計画の目標流量 4,650m³/s(田地点)
現況流下能力 未確認

自然再生事業に関する事例

事業開始年度:平成17年度
事業の進捗段階:モニタリング
事業の背景:
ヨシ原や干潮時に乾出する干潟砂州等からなる湿地環境の減少
◆生物の生息基盤における水環境の変化
◆赤潮の河川の流入
砂礫河原の減少
の減少
◆生物の移動分断
外来種の影響
河道内樹林の質的な変化
河川と人との関りの減少


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目次

事業概要

事業目的

河原保全再生
湿地環境保全再生創出
水際環境保全再生創出
縦断的な河川連続性保全再生
保全再生


(1)砂礫河原再生
(2)河川連続性保全再生
  • 魚類等の生物の移動に再生のため、等の施設の移動障害を解消
(3)等の河床形態の再生
(4)湿地環境保全再生創出
  • 感潮域に生育する生物への影響緩和、ヨシ原再生、親水の場の確保および湿地におけるヨシの再生による水質浄化(赤潮対策)
(5)水際環境保全再生創出



自然再生の対策方針及び実施方針
自然再生の対策方針及び実施方針】

ヨシ原・砂州再生の整備内容
ヨシ原砂州再生の整備内容】

指標種

植物 ヨシ,イセウキヤガラ,ムク,エノキカワヤナギ,カワラナデシコ,カワラケツメイ,カワラマツバ,カワラハハコカワラヨモギ,カワラスゲ,カワラスガナ
水域の動物 タナゴ類(ヤリタナゴ,シロホレタビラ,アブラボテなど)

マハゼ,ボラ,ヤマトシジミ(汽水域

陸域の動物 ベニイトトンボ,アオヤンマ,ベッコウトンボ

シギ,チドリ,カワウホオジロコチドリコアジサシイカルチドリシロチドリ


工法

(1)河口干潟再生
(2)外来種対策
  • 監視やPR、必要に応じ伐採等の実施



委員会、連携の状況

委員会の有無
委員の氏名
  • 天野邦彦,藤田佳久,安原健允
地域住民との連携の概要
  • 流域で活動しているNPO等の団体や流域住民、企業、学校、関係自治体、河川管理者が活動の連携を図り、パートナーシップを構築。



事業実施後の問題点

  • 記載なし



モニタリング

概要

モニタリングの有無
実施主体


モニタリング計画1/2
モニタリング計画1/2】

モニタリング計画2/2
モニタリング計画2/2】

場所

  • 直接改変区域のみ



期間

  • H17-



項目

項目 平常時 洪水
水質 濁り -(対象外)
物理環境 河床材料 横断形状 -(対象外)
生物環境 植物 陸上昆虫類 鳥類 底生動物類 魚類 -(対象外)



モニタリング結果(事前)

物理環境

(1)河川景観河床材料河川地形

(2)その他(水質)

  • なし


生物環境

(1)陸域生物

  • ヨシ原群落などの塩湿地植物の生育
  • シギ・チドリ類の渡り鳥の中継地、カモ*カモメ類の越冬地としての利用

(2)水域生物


ヨシ原再生前
ヨシ原再生前】


モニタリング結果(直後)

物理環境


生物環境

(1)陸域生物

  • 鳥類24科46(ヨシ試験植栽実施地周辺)、鳥類の54%がカイツブリ科・ウ科・ガンカモ科・チドリ科・シギ科・セイタカシギ科・カモメ科

(2)水域生物



モニタリング結果(数年経過後)

物理環境

(1)河川景観河床材料河川地形

(2)その他(水質

  • 顕著な水質改善効果なし(平成18年)


生物環境

(1)陸域生物

  • ヨシ群落総面積の変化 本川:減少、放水路:増加(平成14-18年比)
  • ヨシ群落の草丈2.0m 前後、茎も細く密度が比較的粗(平成18年)
  • 昆虫類のヨシ群落有無による個体数の違い大(平成18年)

(2)水域生物


ヨシ原再生3年後
ヨシ原再生3年後】

インパクトレスポンス

インパクトレスポンスに関する知見の集積状況

参考になる知見の有無
物理環境の知見
  • IRフローの概要
自然再生事業実施前の河川の歴史的変遷を仮説化
  • インパクト
河川改修護岸整備、放水路開削、霞堤締め切り
  • レスポンス
プロセス:氾濫源・自然河岸の減少(本川)、流下量の減少(本川)、開削前にあった小河川との比較による湿地環境の減少(放水路
現  象:水際形状の単調化・河川景観の単調化


生物環境の知見
  • IRフローの概要
自然再生事業実施前の河川の歴史的変遷を仮説化
  • インパクト
河川改修護岸整備、放水路開削、霞堤締め切り
  • レスポンス
現  象:生物相の単調化


インパクトレスポンス
【インパクトレスポンス】

地図


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基礎情報

自然環境

水質(類型指定) B
植物 ヨシ,ヤナギ,イセウキヤガラ,ムク,エノキカワヤナギ
植物(重要)
水域の動物 ヤマトシジミテナガエビウグイカマツカニゴイ,ウキゴリ,ウナギ,マハゼ,ボラ,スズキ
水域の動物(重要) ヤマトシジミ
陸域の動物 シギ,チドリ,カモ類,カワウホオジロコチドリ
陸域の動物(重要) コアジサシチュウサギ・ハヤブサ



社会環境

背後地の状況
  • 住宅地・農地
水利用
河川利用
  • シジミ採り・リバーウォーク・カヌー・砂利採取(S41~H11)
地域住民の活動等
  • ゴミゼロ運動NPO法人:朝倉川育水フォーラム・東三河自然観察会豊橋ちぎりライオンズクラブ・東三河野鳥観察会・三河生物同好会等



河川管理上の課題



添付資料

調査データ

調査データ
  • 無し



関連資料

関連する画像
  • 無し
関連する論文
  • 無し



管理情報

データ管理者
  • 中部地方整備局 豊橋河川事務所
入力者
  • 川口究(リバーフロント整備センター)
登録年月日
  • 2011/11/30
更新年月日

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