神通川自然再生事業

提供: 河川生態ナレッジデータベース

神通川
事業実施箇所
【事業実施箇所】
水系 神通川水系
河川 神通川
距離標
下流側)
12k000
距離標
上流側)
14k000
都道府県名 富山県
市町村名 富山市
セグメント 1
河床勾配 1/235
代表粒径(d=60) 68.46mm
平均年
最大流量
1,935.33m³/s
平均年
最大流量
の比流量
1.07m³/s/k㎡
平水流量 53.63m³/s
平水流量
集水面積比
0.03m³/s/k㎡
流量観測所名 野大橋
流量観測地点
集水面積
2,065.00k㎡
川幅 770m
低水路300m
河道状況 の減少
河床の
変化傾向
低下傾向
河川整備計画の計画目標安全度 未策定
河川整備計画の目標流量 未策定
現況流下能力 未確認

自然再生事業に関する事例

事業開始年度:平成18年度
事業の進捗段階:施工
事業の背景:

◆サクラマスが減少している
  • サクラマスは富山名産「ますの寿司」の原材料として知られ、神通川を代表する魚である。
  • 漁獲高は著しく減少し、近年は低い水準で推移している。
  • 減少の要因としては河川改修砂利採取、ダム建設などの人為的インパクトにより河川環境が変化したことが考えられる。
  • 県及び漁業組合が稚魚の放流事業を実施しているが明確な効果は現れていない。



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目次

事業概要

事業目的

特定生物の保全


再生事業のメニュー
再生事業のメニュー】

対象実施箇所
【対象実施箇所】

指標種

植物 水際木本類(の指定なし)
水域の動物 サクラマス,アユ
陸域の動物 カトリヤンマ


工法

(1)流水断面整備(魚道整備を含む)



委員会、連携の状況

委員会の有無
委員の氏名
  • 田中晋,長井正隆
地域住民との連携の概要
  • 「神通川水系におけるサクラマス資源の回復に関する情報交換(H20.3)」における漁協・行政および河川管理者による協議の実施



事業実施後の問題点

  • 記載なし



モニタリング

概要

モニタリングの有無
実施主体


モニタリング計画
モニタリング計画】

モニタリング項目
モニタリング項目】

場所

  • 直接改変区域及び間接改変区域



期間

  • その他, H20~継続中



項目

項目 平常時 洪水
水質 濁り -(対象外)
物理環境 水位 流量 河床材料 横断形状 航空写真 -(対象外)
生物環境 植物 陸上昆虫類 両生爬虫類 哺乳類 鳥類 底生動物類 魚類 植物



モニタリング結果(事前)

物理環境

(1)河川景観河床材料,河床形状

  • 左右岸のいずれかに水衝部が形成
  • 空港敷地につき一般人の立ち入り制限


生物環境



モニタリング結果(直後)

物理環境

(1)河川景観河床材料,河床形状

  • 岸から5m程度の浅い箇所の確認では、表面にシルト分と藻類が薄く堆積
  • 岸から3~3.5m地点では、全測線とも堆が進み、設置した袋詰玉が一部埋没
  • 下流を袋詰玉に挟まれる箇所では、流速が遅くなっておりの上に藻類シルト分が多く堆積

(2) その他

  • ブロック等の魚巣を設置した前面の水深は下流から上流に向かうに連く、上流側ほど土砂堆積傾向が明瞭。
  • 右岸側の魚巣護岸設置箇所の流れが滞留しているため、流速は表層で0.01~0.49m/s、底層で0.02~0.33m/sと遅い
  • 袋詰玉設置区間では、流速は遅い傾向


生物環境

(1)水域生物

  • ブロックや袋詰玉粗朶等の工夫による、多様な魚類の生息(底生魚~サクラマス等大型遊泳魚)
  • サクラマスがブロック内に停滞



モニタリング結果(数年経過後)

物理環境


生物環境



インパクトレスポンス

インパクトレスポンスに関する知見の集積状況

参考になる知見の有無
物理環境の知見
  • IRフローの概要
自然再生事業実施前の河川の歴史的変遷を仮説化
  • インパクト
ダムの建設・供用、河道整備、砂利採取、外来植物による法面緑化
  • レスポンス
プロセス:流況変動の変化、土砂供給量の変化、流路の直線化・固定化、連続性の分断
現  象:河床低下・河原の減少と安定化、構造の減少・単調化


生物環境の知見
  • IRフローの概要
自然再生事業実施前の河川の歴史的変遷を仮説化
  • インパクト
ダムの建設・供用、河道整備、砂利採取、外来植物による法面緑化
  • レスポンス
現  象:サクラマス遡上量・遡上域の変化、河原に生息生育する動植物の減少とサクラマスの生息環境の劣化


インパクトレスポンス
【インパクトレスポンス】

地図


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基礎情報

自然環境

水質(類型指定) A
植物 カワラヨモギカワラハハコヨモギメドハギツルヨシ,ススキ,チガヤカナムグラ,クズ,シンジュ,ハリエンジュ,ヌルデ,エノキ
植物(重要) カワラヨモギカワラハハコ
水域の動物 ヒラマキガイモドキ,ゲンジボタル,カゲロウ類,トビケラ類,オイカワカワムツカワヨシノボリアユウグイ、アカザ,カマキリ,カジカ,サクラマス
水域の動物(重要) ゲンジボタル,アカザ,カマキリ,カジカ
陸域の動物 ミヤマシジミ,カトリヤンマ,ミヤマアカネ,ヒラタクワガタ,カブトムシ、ノコギリクワガタ、ショウリョウバッタヤマトシジミベニシジミ,トノサマガエル,ツチガエル,ウシガエルクサガメ,アカネズミ,タヌキ,イタチアオサギコサギダイサギゴイサギセグロセキレイハクセキレイコチドリイカルチドリイソシギ,キジバト,ホオジロ,キジ,モズ,ヒヨドリ,ツグミ
陸域の動物(重要) ミヤマシジミ,カトリヤンマ,ミヤマアカネ,ヒラタクワガタ,イソシギ



社会環境

背後地の状況
  • 市街地(疎),農地
水利用
  • 神通川発電ダム群
河川利用
  • 右岸 富山空港施設(滑走路)
地域住民の活動等
  • -



河川管理上の課題



添付資料

調査データ

調査データ
  • 無し



関連資料

関連する画像
  • 無し
関連する論文
  • 無し



管理情報

データ管理者
  • 北陸地方整備局 富山河川国道事務所
入力者
  • 川口究(リバーフロント整備センター)
登録年月日
  • 2011/11/30
更新年月日

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