石狩川下流当別地区自然再生事業

提供: 河川生態ナレッジデータベース

狩川
実施箇所
【実施箇所】
水系 狩川水系
河川 狩川
距離標
下流側)
16k000
距離標
上流側)
16k000
都道府県名 北海道
市町村名 当別町,札幌市,江別市
セグメント 1
河床勾配 1/5000以下
代表粒径(d=60) シルト
平均年
最大流量
183.67m³/s
平均年
最大流量
の比流量
0.57m³/s/k㎡
平水流量 6.25m³/s
平水流量
集水面積比
0.02m³/s/k㎡
流量観測所名 当別川下
流量観測地点
集水面積
313.00k㎡
川幅 920m
低水路300m
河道状況 河道の直線化、堤防整備等により広い高水敷が形成されている。
河床の
変化傾向
低下傾向
河川整備計画の計画目標安全度 戦後最大出水(S56.8)相当規模(確率規模未記載)
河川整備計画の目標流量 13,000m³/s
現況流下能力 未確認

自然再生事業に関する事例

事業開始年度:平成19年度
事業終了年度:平成22年度
事業の進捗段階:モニタリング
事業の背景:
当別地区の自然再生は、上位計画である「狩川下流自然再生計画書」における位置づけに基づいて、狩川全体の中での役割を果たすことが必要となります。狩川下流自然再生計画書では、段階的に自然再生を進めるものとしており、短期的な対応として生物の生息環境となる拠点整備を進めるものとしています。当別地区はこの拠点整備要素を複合的に保全再生することで、多様性の高い空間を形成することを求められています。

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目次

事業概要

(1)湿地環境保全再生創出
(2)水際環境保全再生創出
(3)河畔林保全再生


事業内容
【事業内容】

事業実施後のイメージ
【事業実施後のイメージ】

指標種

植物
水域の動物 カワヤツメ,エゾトミヨ,イシカリワカサギ,ヤチウグイ,エゾホトケドジョウ
陸域の動物 ショウドウツバメイソシギコチドリ,カワアイサ,オナガガモマガモ,チュウヒ,オオジシギ,シマアオジ,コヨシキリ,ノビタキ,ホオアカ,ヒバリ,アカゲラ,ハシブトガラ,アオジ,アカハラ,ギンヤンマ,シオカラトンボ,ルリイトトンボ,アオイトトンボ,アキアカネ,エゾアカガエル


工法

(1)低水路拡幅
  • 水際部の掘削(流水部拡幅による多様な環境の形成と誘導、多様化法面の整形による水際植生の多様化)
(2)湿地再生
  • 水際の掘削(湿地保全および整備、緩流域や浅場の形成により多様な環境の形成,誘導)
  • 掘削材料の散布(造成による発生表土の活用による早期復元の誘導)
  • 掘削後河道の維持(地域連携による草本管理と植生の多様化)
  • 既存林の存置



委員会、連携の状況

委員会の有無
委員の氏名
  • 黒木幹男,中村太士,山下彰司,渡邊康玄
地域住民との連携の概要
  • 狩川下流等別地区自然再生ワークショップにおいて、NPO、関係行政機関、河川管理者が定期的に会議を開催し、計画書の作成およびフォローアップ等を実施。



事業実施後の問題点

  • 記載なし



モニタリング

概要

モニタリングの有無
実施主体



モニタリング計画  
モニタリング計画】

場所

  • 直接改変区域のみ



期間

  • 工事実施中より工事実施後までの10年間



項目

項目 平常時 洪水
水質 -(対象外) -(対象外)
物理環境 水位 流量 河床材料 横断形状 -(対象外)
生物環境 植物 陸上昆虫類 両生爬虫類 鳥類 付着藻類 底生動物類 魚類 -(対象外)



モニタリング結果(事前)

物理環境

(1)河川景観河床材料,河床形状

(2)湿地水位

(3)水質

  • 融雪期における高濁度(SS)流水の発生


生物環境

(1)水域生物

  • 7科21魚類を確認、淡水魚の割合高く止水域にみられるものが主体
  • 小型魚や稚魚の割合が高い

(2)陸域生物



モニタリング結果(直後)

物理環境

(1)河川景観河床材料,河床形状

(2)湿地水位

  • 記述なし(保全により維持)

(3)水質

  • 記述なし(保全により維持)


生物環境

(1)水域生物

  • 記述なし(保全により直接改変が実施されない湿地等の維持)

(2)陸域生物

  • 記述なし(保全により直接改変が実施されない陸域の維持)



事業直後の状況1

【事業直後の状況1】

  事業直後の状況2

  【事業直後の状況2】

事業直後の状況3

【事業直後の状況3】

  事業直後の状況4

  【事業直後の状況4】



モニタリング結果(数年経過後)

物理環境

(1)河川景観河床材料,河床形状

  • 地形形状に大きな変化は見られない

(2)湿地水位

  • 8月ごろまで水位低下傾向、以降は横ばい安定

(3)水質

  • 富栄養化項目は変化小、濁り項目は変化小、その他項目は溶存酸素量が底層小
  • 場所により表層水温と底層水温に乖離が発生


生物環境

(1)水域生物

  • 5科12魚類を確認、湖沼で確認される一般的な
  • イシカリワカサギ、ジュズカケハゼが多く確認
  • 洪水時に入り込んだ、もしくはカモ類によって運ばれてきた魚類の生息も確認

(2)陸域生物



湖沼水位の変化

【湖沼水位の変化】

水温変化

水温変化】

水質変化

水質変化】


インパクトレスポンス

インパクトレスポンスに関する知見の集積状況

参考になる知見の有無
物理環境の知見
  • -
生物環境の知見
  • -



地図


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基礎情報

自然環境

水質(類型指定) A
植物 オノエヤナギ,ミズナラ,ホザキシモツケ,ハリエンジュ,エゾノミズタデ,オオイタドリ,ノダイオウ,ゴキヅル,オオアブノメ,カキツバタ,ハマナス,ミズバショウミクリ,ウスイロスゲ
植物(重要) ホザキシモツケ,エゾノミズタデ,ノダイオウ,ゴキヅル,オオアブノメ,カキツバタ,ミズバショウミクリ,ウスイロスゲ
水域の動物 モノアラガイヤマトシジミ,ゴカイ,イソガニ,スナヤツメ,カワヤツメ,エゾウグイウグイ,イシカリワカサギ,ワカサギ,シラウオ,サケ,サクラマス,イトヨ,アシシロハゼ,エゾトミヨ,ヤチウグイ,エゾホトケドジョウ
水域の動物(重要) モノアラガイヤマトシジミ,ゴカイ,スナヤツメ,カワヤツメ,エゾウグイ,イシカリワカサギ,ワカサギ,シラウオ,サケ,サクラマス,イトヨ
陸域の動物 エゾスズ,エゾエンマコオロギ,エゾコセアカアメンボ,ゴマシジミ,トワダオオカ,オオルリオサムシ,セスジアカガネオサムシ,アイヌハンミョウ,ウリハムシモドキ,ベッチチビコフキゾウムシ,アズマヒキガエル,アマガエル,エゾアカガエル,トカゲ,シマヘビ,エゾヤチネズミ,エゾアカネズミ,エゾタヌキ,キタキツネ,ウミウ,アオサギマガモ,ヨシガモ,チュウヒ,チゴハヤブサ,オオジシギ,ウミネコカワセミ,ショウドウツバメ,ノゴマ,オオジュリン,カワラヒワコガモ,ミコアイサ,オジロワシ,チョウゲンボウ,ハマシギ,カモメ,イソシギコチドリ,カワアイサ,オナガガモマガモ,シマアオジ,コヨシキリ,ノビタキ,ホオアカ,ヒバリ,アカゲラ,ハシブトガラ,アオジ,アカハラ,ギンヤンマ,シオカラトンボ,ルリイトトンボ,アオイトトンボ,アキアカネ
陸域の動物(重要) ルリイトトンボ, ゴマシジミ,トワダオオカ,オオルリオサムシ,セスジアカガネオサムシ,アイヌハンミョウ,ヨシガモ,チュウヒ,チゴハヤブサ,オオジシギ,カワセミ,ショウドウツバメ,ミコアイサ,オジロワシ,チョウゲンボウ



社会環境

背後地の状況
  • 農地
水利用
  • 特筆項目なし
河川利用
  • 特筆項目なし
地域住民の活動等



河川管理上の課題



添付資料

調査データ

調査データ
  • 無し



関連資料

関連する画像
  • 無し
関連する論文




管理情報

データ管理者
  • 北海道開発局 狩開発建設部
入力者
  • 川口究(リバーフロント整備センター)
登録年月日
  • 2011/11/30
更新年月日



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