流況

提供: 河川生態ナレッジデータベース

Category:河川用語集

 流況は1年を通じた川の流量の特徴のことをいい、豊水、平水、低水、渇水流量を指標にする。
 流況を見ると、その川の1年間の流量の変化の様子や水の豊かさが分かる。
 環境基準の達成目標等は、低水流量渇水流量を目安にして計画が立てられている。

流況をあらわす指標(豊平低渇)

  • 豊水流量:1年を通じで95日はこれを下回らない流量
  • 平水流量:1年を通じで185日はこれを下回らない流量
  • 低水流量:1年を通じで275日はこれを下回らない流量
  • 渇水流量:1年を通じで355日はこれを下回らない流量

 川で観測した365日分の流量データを、大きい順に並べて、95番目の流量を豊水流量、同185番目を平水流量、同275番目を低水流量、同355番目を渇水流量という。
 渇水、低水、平水といった指標は、もともと水力発電分野に発したもので、当初は停電を避けるために渇水流量を発電使用水量にしていた。しかし技術の発達とともに使用水量も除々に増え、豊水の用語が使われるようになった経緯がある。

出典:国土交通省国土技術政策総合研究所(2004)河川用語集~川のことば~

表示
個人用ツール
河川用語解説
河川事業事例アーカイブ・
  調査データ
検索機能について