天塩川自然再生事業(天塩下流地区)

提供: 河川生態ナレッジデータベース

天塩川
事業実施箇所
【事業実施箇所】
水系天塩川水系
河川天塩川
距離標
下流側)
0k000
距離標
上流側)
14k000
都道府県名 北海道
市町村名 手塩町
セグメント 3
河床勾配 1/4972
代表粒径 0.04mm
平均年
最大流量
1,598㎥/s
平均年
最大流量
の比流量
0.40㎥/s/k㎡
平水流量 113.8㎥/s
平水流量
集水面積比
0.03㎥/s/k㎡
流量観測所名 誉平
流量観測地点集水面積 4,029km2
川幅 350m,B:500m未満~200m以上
低水路未記載
河道状況 底質の細粒化、河岸の急傾斜化
河床の
変化傾向
低下傾向
河川整備計画の計画目標安全度 1/100 基準点:誉平
河川整備計画の目標流量 6400㎥/s 基準点:誉平
現況流下能力 5700㎥/s 基準点:誉平

自然再生事業に関する事例

事業開始年度:平成16年度
事業終了年度:平成23年度
事業の進捗段階:モニタリング
事業の背景:
天塩川下流水域は、日本最北に位置する利尻・礼文・サロベツ国立公園やラムサール条約に登録されたサロベツ湿原と隣接、一部は保護区域となっている。天塩川の河岸についても、過去の汽水域環境再生し多様な生物環境の回復を図り、後世へ引き継ぐ貴重な環境として保護する必要があるため。

>概要表示へ移動(別ページ)

目次

事業概要

事業目的


事業内容
【事業内容】

指標種

植物 記載なし
水域の動物 記載なし
陸域の動物 オジロワシ


工法



委員会、連携の状況

委員会の有無
委員の氏名
  • 今田 和史,岡田 鳳二,齋藤 慶輔,橘 治国,浜本 聡,本田 善彦
地域住民との連携の概要
  • 農水省、道庁、地元産業等と情報交換し、効率的な自然再生事業となるようにしている。



事業実施後の問題点

  • 工事用道路の設置は希少生物の生息箇所は避け、工事時期も希少鳥類の繁殖時期と重ならないようにする。
  • 河岸整備を行う際には、極力濁水を流さないようにする。



モニタリング

概要

モニタリングの有無
実施主体


モニタリング計画
モニタリング計画】

場所

  • 直接改変区域及び間接改変区域



期間

  • 工事実施前より工事実施後までの10年間以上,



項目

項目 平常時 洪水
水質 濁り その他
物理環境 河床材料 その他
生物環境 植物 鳥類 底生動物類 魚類 その他



モニタリング結果(事前)

物理環境
  • 資料なし
生物環境
  • 資料なし



モニタリング結果(直後)

物理環境
  • 資料なし
生物環境
  • 資料なし



モニタリング結果(数年経過後)

物理環境
  • 後に堆積土砂厚の増加が確認されており、粒径がD50が0.075mm以上の目標を満たしたが、上流から分を含む土砂が流下してきた可能性がある
  • 塩分水温観測の結果、目標条件5~22psuを満たしていた日数は、平成21年度で延べ12日、平成22年度で延べ30日あった.
生物環境
  • 確認された魚類は平成22年度で計17、対照区で確認された魚類は平成21年度および平成22年度の合計で16であり、おおよそ同程度であった。ウグイとヌマガレイは双方で出現していた。
  • 鳥類調査の結果、2ヶ年で計12目27科72鳥類が確認され、オジロワシは繁殖期となる4月から8月にかけて確認されており、繁殖個体が生息している。
  • 確認された底生動物は8、対照区で確認された底生動物は6~7と同程度であった。ヤマトシジミとカワゴカイ属は、過年度から大きな変動がない



インパクトレスポンス

インパクトレスポンスに関する知見の集積状況

参考になる知見の有無
物理環境の知見
生物環境の知見



地図


より大きな地図で [[自然再生事業|自然再生事業]]事例地図 を表示

基礎情報

自然環境

水質(類型指定) B類型 BOD75%値(誉平):約1mg/l
植物 ホロマンノコギリソウ、ヨシ、ヒシマコモ、ホロムイイチゴ、イソツツジ
植物(重要) ホロマンノコギリソウ
水域の動物 カワヤツメ、サケ、トミヨ、イバラトミヨ、ワカサギ、イトウ、サクラマス、ウグイ

ゴカイ、ヤマトシジミ、オオエゾヨコエビ、イソヨコエビ、イサザアミ、スジエビ

水域の動物(重要) トミヨ、ワカサギ、イトウ、サクラマス

ヤマトシジミ

陸域の動物 アオサギ、カワアイサ、ミサゴ、ショウドウツバメ、オジロワシ、オオワシ、シマセンニュウ、オオヒシクイ、オオジシギ、カワセミ
陸域の動物(重要) オジロワシ、オオワシ、オオヒシクイ、オオジシギ



社会環境

背後地の状況
  • 農地
水利用
  • 岩尾内ダム
河川利用
  • 昭和30年代から堤防工事、ショートカット化の工事を実施
地域住民の活動等
  • NPO、商工会議所等による生態調査、河川浄化


河川管理上の課題


添付資料

調査データ

調査データ

関連資料

関連する画像


関連する論文
  • 河川生態学術研究にもとづく調査分析成果(土木学会論文)
  • 河川生態学術研究報告書(RFC)



管理情報

データ管理者
  • 北海道開発局 留萌開発建設部 調査課
入力者
  • 財団法人リバーフロント整備センター(川口究)
登録年月日
  • 10/6/2011
更新年月日
  • 10/6/2011


関連ページ


表示
個人用ツール
河川用語解説
河川事業事例アーカイブ・
  調査データ
検索機能について