塩分

提供: 河川生態ナレッジデータベース

Category:河川用語集

 海水に溶けている物質の質量と海水の質量の比と定義され、千分率(‰)で表されている。この量を直接測定するのは非常に困難であり、塩分量(Cl)を測定し、次の関係式を用いて塩分(S)の計算が行われてきた。
 S(‰)=0.030+1.8050Cl

 近年、海水の電気伝導度を測定し、塩分に換算する方法が一般化してきた。この方法で求められる塩分を実用塩分と呼び、旧塩分と区別している。実用塩分は32.4356‰のKCl溶液を基準に用い、15℃、1気圧下でこの溶液と試水との伝導度の比で示される。上記のKCl溶液は旧塩分定義の35.000‰の海水の伝導度に等しい。実用塩分と塩素量の間には関係式が存在しないとされている。

出典:日本水産学会編(1989)水産学用語辞典、恒星社厚生閣

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