固有種

提供: 河川生態ナレッジデータベース

Category:河川用語集

 環境省の、生物多様性総合評価報告書(2010)によると、わが国の自然環境のうち生物数や固有の状況は以下のとおりである。
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 日本の既知の動植物の生物数は 9 万以上、未分類のものも含めると30 万を超えると推定されており、約38 万km2 という狭い国土面積(陸域)にもかかわらず、豊かな生物相を有している。固有の比率が高いことが特徴で、陸生哺乳類、維管束植物の約40%、爬虫類の約60%、両生類の約80%が固有である。なお、小笠原諸島では、陸生鳥類のほとんど全て、陸産貝類の93%が固有・固有亜種であり、また南西諸島では、アマミノクロウサギやノグチゲラ等、大陸では絶滅したが遺存として残るなど、固有への分化が進む等の現象が生じており、これらの島嶼は特に注目される地域である。
 先進国で唯一野生のサルが生息することをはじめ、クマやシカなど数多くの中・大型の野生動物が生息する。

出典:環境生物多様性総合評価検討委員会(2010)生物多様性総合評価報告書 

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