一次遷移

提供: 河川生態ナレッジデータベース

Category:河川用語集

 火山の噴火や洪水などでできた裸地も、時間が経つにつれて草原や低木林になり、やがて森林になっていく。このように、ある場所における植生の変遷を生態遷移という。

 溶岩流上などの、基質に胞子や子、根茎などの繁殖器官や植物の体の一部を含まない場所から始まる遷移を一次遷移という。それに対して二次遷移は、山火事や伐採など何らかの撹乱によって植生が破壊された後の場所から始まる。以前に生育していた植物の胞子や子、根茎などがすでに基質に混じっていることと、すでに土壌が発達していることが一次遷移との大きな相違点になっている。

出典:巌佐庸・松本忠夫・菊喜八郎・日本生態学会 編(2003)生態学事典, 共立出版

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