カワラバッタ

提供: 河川生態ナレッジデータベース

生物用語集Category:生物用語集:陸上昆虫類

目次

写真


ファイル:kawarabatta_2.JPG

ファイル:kawarabatta_1.JPG

ファイル:kawarabatta_3.JPG
(写真提供:㈱建設技術研究所)

分布・形態

分布

  • 本州、四国、九州に分布する。


形態

  • 成虫の特徴:体長は約34~43mm。
  • 体はにまぎれるまだら模様で灰色。後翅の中央に褐色帯があり、その内側は青色である。河原ころと紛らわしいのが特徴である。
  • 体の形態からみて、草などによじのぽるのが得意ではないことがうかがえる。
  • 後翅と肢をすり合わせてカシャカシャと音を出す。


類似

  • マダラバッタ類などと似ているが、後翅の斑紋などにより区別する。

  (2010.2.22._川口(RFC)_リバーフロント整備センター編(1996)川の生物図典)

生活史

生活サイクル

  • 年1回発生し、成虫は8月上旬から9月上旬に羽化する。卵で越冬し、翌年の6月頃孵化する。

ファイル:kawarabatta_lifeCycle.gif

生息場所

  • 河原のコブシ大のころが目立つところにいる。
  • 環境の改変に弱く、中流域で大きな河原が残るような河川にしか見られなくなっている。
  • この属は中央アジアの漠に多く、日本では河原が最適の生活環境となっている。

  (2010.2.22._川口(RFC)_リバーフロント整備センター編(1996)川の生物図典)

繁殖

  • 土中に産卵する。

  (2010.2.22._川口(RFC)_リバーフロント整備センター編(1996)川の生物図典)

食性

  • イネ科の植物も食べるが、クレソンなども食べる。
  • 飼育実験の結果では、動物性の餌も食べることから、雑食性の強いバッタと考えられている。

  (2010.2.22._川口(RFC)_リバーフロント整備センター編(1996)川の生物図典)

他の生物との関係

  • 動いたときには、鳥類等の餌となっていることが考えられる。

  (2010.2.22._川口(RFC)_リバーフロント整備センター編(1996)川の生物図典)

配慮のポイント

  • 日本では河原が最適の生活環境となっている。

  (2010.2.22._川口(RFC)_リバーフロント整備センター編(1996)川の生物図典)

表示
個人用ツール
河川用語解説
河川事業事例アーカイブ・
  調査データ
検索機能について